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執筆者の写真joeichimura

表紙のお仕事〈新版 魂(ソウル)のゆくえ〉


アルテスパブリッシングより本日発売の『新版 魂(ソウル)のゆくえ』のイラストを担当しました。 ピーター・バラカンさん著のロングセラー刊行30周年を記念した新版です。 ソウルという音楽の歴史を綴った音楽書ですが、小難しさのない読みやすい文体と豊富なエピソードで私も終始面白く読むことができました。 ゴスペルからヒップホップまで。 ソウルってのは黒人さんの歴史そのものであり、延いてはアメリカという国の歴史なんだな、と。 この刊行に合わせて、各章にQRコードがつき、Spotifyでピーターさんの作成したプレイリストを聴きながら読むことができる(!)今だからこその仕掛けもしてあって、新しい読み物として楽しめます。 最近の日本のポップシーンでもブラックミュージックっぽいサウンドはすごくフィーチャーされていますし、ソウルを新しい音楽として捉える若い人たち(私も含め)に是非おすすめしたい一冊です。 なんかアマゾンのレビューっぽくなっちゃいましたが、、、 私はソウルミュージックを生み出した偉大なミュージシャンたちを描きました。 編集さん、デザイナーさんの愛が詰まったすごいかっこいい本に仕上がってます。 これ是非書店で手に取っていただきたい。 ビシビシ伝わってきます。 私は、絵のお仕事は全て同じように特別で、当然ですが一生懸命やります。 ただ、音楽好きの端くれとして、やっぱり音楽に関われるお仕事は少し熱くなります。 イラストがちょっとでも音楽の役に立ったら最高です。 デザインは餅屋デザインの折田さま。 どうぞよろしくお願いします。 

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